動画を投稿して収入を得るために、過激な内容の動画を撮影したり、きわどい内容の動画を投稿している方も多いかもしれませんが、実はこのような動画のほとんどが収入にならない可能性があります。
近年、動画の内容についてもとても厳しくなっている為、過激な内容で見ている方を不快にしたり、危険なチャレンジを行なう可能性がある動画については広告費が支払われない可能性すらあります。
そのため、動画を投稿する為には最低限のルールを理解して取り組むことが大切になります。下品なワードを連発したり、露出が高いものなどは広告費が入らない可能性があるので注意してください。
内容に関しても厳しくなっているのですが、実は動画を投稿する方の中には著作権などの問題についてあまり理解していないと言うような方も少なくはありません。
例えば、この番組おもしろいなと思ったものをワンシーンでも勝手に動画で紹介してしまうと、それは違法性を問われる可能性もあります。そのため、多くの動画投稿者は紹介したいワンシーンなどをイラストに書いたり、言葉で表現することに留まっているのです。
また、音楽に関しても注意しなくてはいけません。
動画においてバックミュージックというのはとても重要な役割を担っています。
動画に活気を持たせることが出来たり、テーマのイメージを膨らませることにも重要な役割を担っているのですが、好きなアーティストの曲を勝手に使うのはご法度です。
著作権の侵害になり、広告費などが入らなくなるだけではなく、場合によっては訴えられてしまう可能性すら出てくるのです。多くの動画投稿者はフリーのミュージックを利用されています。
ユーチューバーなどの動画でこの曲よく聴くなというものは、誰でも自由に使用することが出来るフリーミュージックから得ているものであるため、多くの人が使われています。ユーチューバーの中には独自で作曲した音楽を流しているというような方もいますが、フリー素材は安全に使用することができますので、動画を作成する際にはぜひ活用してください。
また、音楽だけではなくイラストや写真なども他のサイトから勝手に拝借したりするのはいけません。こちらもフリー素材のサイトがありますので、イラストや写真などについても著作権について違法行為にならないように取り入れていく必要があります。動画はおもしろいと思われるものだけではなく、法についても理解をして作っていく必要があります。